マサの花園

百合の花を咲かせてます

【CCS †裏†Advent Calendar 2023 11日目担当】文献からひもとく1053学

はじめに

皆さんだしも聞いたことがあるであろう数字、「1053」

この数字にはいったいどういった意味が隠されているのか。

その真実にたどり着いたものはいまだおらず、みな我先に「根源」に至らんと
SNS上では「礼拝」と呼ばれる行為に励みながらこぞって研究に乗り出している。

 

研究事例の紹介

多くのものの手によってさまざまな研究がなされており、
特にこの数字と関係が深いとされるX(旧Twitter)ユーザーの「抹茶」氏に関しては
本年にこういった論文も寄稿され、話題を呼んだことは記憶に新しい。

homu-neko.hatenablog.com

 

また、「1053」という数字そのものに対する研究にも新たな展開があった。

bornbohrer.hatenablog.com

 

他にも水面下では様々な方向からの研究、調査が進められていると聞く。

 

 

本記事の投稿に至る経緯

今回、私は極秘のルートより「1053」について記したとされている文献の入手に成功した。

諸々の都合や権利の関係、そして何よりこれらの文献が我々のいまだ知りえない言語で記されていること等が相まって
一部の現代語訳しか掲載することができない。

 

また、これらそのものが「1053」の真実を指し示すような決定的な表現は見当たらないが、ここで皆に共有することによって少しでも多くの考察が学会内でなされることを通して「1053」学の発展に寄与できればと思う。

 

文献①

題名:1053 著者:不明

 

以下、冒頭の引用部分

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「1053」
無数の声がこだまする。
この村の礼拝堂では毎日午前10時53分になった瞬間にこうつぶやく慣習が根付いている。
10時52分でも10時54分でもダメなのである。
「10時53分」にやってこそ意味のある慣習なのだ。
「10時54分」も、「10時55分」も、意味がない。
10時53分の鐘が鳴らされる瞬間こそが、村の人々が待ちこがれる瞬間なのだ。
「1、2、3」
ひときわ大きい声が響く。
礼拝堂に集まった人々が一斉に手をたたく。
この瞬間に教会内部には100人近い人がいる計算になるが、誰一人としてむだ口をたたく者はない。
静かな祈りの空間となるのがこの「朝の祈り」なのだ。
もちろん、今日の参加者は昨日の続きなので昨日礼拝に参加しなかった者も多いのだが。
「我らが神よ、今日もまた神の恵みを我らに与えたまえ」
神父がそうお決まりの祈りを捧げる。
この瞬間に1分間の沈黙が生まれるのだ。
それから再び神父が話し始める。
「今日の説教のテーマは『異世界転生』です」
その言葉を聞いた瞬間に教会内の空気が一変した。
異世界転生』。
この言葉の響きに皆興奮を隠しきれないようだ。
「『異世界転生』って最近よく聞く言葉だよな」
「ああ、なんでも最近流行りの『なろう小説』ってやつだろ? 俺も読んだことあるぜ」
「どんな物語なんだ?」
「ああ、なんでも主人公が異世界に転生して活躍するって話だよ」
「主人公がか? でもそれって俺みたいな村人が主人公の話とはまた違うのか?」
「もちろん違うよ。その主人公はみんなからちやほやされたい、モテたいって願望を持ってる勇者様だから」
「なんだそりゃ?」
「いいか、異世界転生っていうのは主人公が死んだ時に神様のミスとかで死んでしまった人を別の世界へと生まれ変わらせることらしいんだよ。その世界で主人公は色々な冒険をして、成長して、やがて魔王を倒して英雄になるんだ。それが『なろう小説』の王道だってよ」
「なんだそれは……。死んだ人はみんなその異世界とやらに送られるわけじゃないんだろ? それじゃあ俺は死んでも無理じゃねえか。それに勇者って何だ?」
「ま、まあ『なろう小説』だから。でもこの話を読んだ人たちはみんな夢中になるんだってよ」
「ふーん……」
そんな会話を小声で続けていると神父の説教が終わったようだ。
また1分間の沈黙が始まる。
そして再び神父が話し始める。
「今日皆さんに集まってもらったのはほかでもありません。最近この村の近くにダンジョンが発見されたのです」
その言葉に教会内が再びざわめきだす。

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文献①の冒頭部をご紹介した。

これは「1053」×「異世界転生」をテーマとした小説であろう。

なぜ「1053」を描く際に「異世界転生」というテーマを選択したのだろうか。

「1053」とはやはり我々とは別の次元、世界より現れた概念になるのだろうか。

 

 

 

文献②

次に「1053」について報じられた過去の新聞記事が発掘され、それを現代語訳しなおしたものをご用意した。

 

日付は2月28日、年の記載はないが「うるう年」の概念が存在することからそこまで遠い昔の記事ではないようだ

「1053匹」もの猫と礼拝をおこなっていたとの内容。
昔は「1053」という文字列ではなく、その場に「1053」もの生き物を用意することが重要だったのか?

それが現在では「1053」という文字列をSNSで投稿することに取って代わられたのだろうか?

 

 

おわりに

以上わずかではあるが私が発見することのできた「1053」に関する文献とそれに対しての個人的見解も交えてご紹介した。

 

繰り返しになるがこれらの文献は「1053」の真実、その根源を決定的に示す証拠とはなりえない。

私の見解もあくまで一意見に過ぎず、もっと多岐にわたる検証、考察をもとにさらなる議論がなされるべきである。

あとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ(本編)

本記事はCCS †裏† Advent Calendar 2023 11日目担当記事です。

【追記】これ本来は表の13日目にアップロードする予定でしたが裏の今日がいなくてさみしかったので急遽スライドさせました。表の13日どうしよ。

 

adventar.org

 

どうもCCSOBのマサです。

もう卒業して2年だし、去年もなんだかんだ書かずに済んだから今年以降も特に手は出さずに静かに見守っていようと思いましたが

私が確認した時点(11月末)でまあまあ空きがあったので少しでも盛り上げに貢献できればと思って突貫工事で記事を作成することにしました。

 

 

しかしながら現在、平日はネタを考える気力すらなくなるような社会人生活を送ってしまっていることもあり、どういう記事を書くか全くアイデア0の状態で枠を取ってしまっていました。

 

ここで12月9日に天啓が降ってきます。

 

 

「自分で文章やコンテンツが生成できないのであれば作ってもらえばいいじゃない」

 

そう、近年流行りの生成AIです。

実は仕事ではちょろーーとだけ使ってます。

指示の出し方や質問の仕方を工夫すれば本当に業務の助けになってくれます、人類の英知ってすごい。

 

文章やコンテンツはAIに生成してもらうとしてテーマはどうするかという問題も浮上します。

しかしふと見てみると今年度の浦亜土彼では12/10現在「2つも」「1053」についての記事が投稿されているではありませんか。

 

乗るしかない、このビッグ(?)ウェーブに。

 

といった感じで

『「1053」にまつわる文献を生成AIに作らせてみた。』

 

というテーマの記事を製作することにしました。

使用した生成AIのサイトは下記の2つです。

 

ai-novel.com

 

https://www.pencil.elyza.ai/drafts/12998580614087263321

(↑こっちは埋め込みできなかった)

 

一番有名(?)と思われるChatGPT君もトライしてみましたが今回の趣旨では使いこなせなかったので没になりました。

 

ちなみに(生成も含めた)作業時間のべ数時間程度のクオリティですのでもっと頑張れば深みのあるものにすることができたとは思いますが如何せん自分の力量不足と
物理的な時間の不足が悔やまれます。

 

ここまで書いててオチが思いついていません、え、どうしよ。

 

ひとまず今回「書いてみたいけど良い記事が書けるか不安」と思って手が伸びなかったそこの貴方、安心してください。

 

過去には異常なまでに文字数の少ない記事(それって記事?)やそもそも動画を黙って貼り付けている形式のもの(スマブラのプレイ動画)
やラーメンの画像を張っただけの記事も存在します。

 

本当に何でもありです。自分の「好き」をぶつけるとか、ただの日記を書くとか全然OKです。

 

とりあえず何かしら手を動かしてみましょう。案外筆が乗って(そも筆にならない人もいるかもだけど)ほかの人から見たら良い記事に仕上がりますよ。

 

来年はもっとアドカレが盛り上がりますように。

 

明日はモリブデンの記事です。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかよいセリフっぽいもので締めちゃいそうですがそういうの柄じゃないので取り合えず爆発させときます。

 

 

 

 

終わり。